お客様の心に寄り添って できることを考え、実行する。
エネルギー事業 佐藤 学
このあたりの地域では、暖房効率の高い灯油の利用率が高く、多くの家庭の庭や軒先には大きなタンクが備え付けられています。 オール電化の話題がメディアでは出ますが、会津若松のように地理的に閉ざされた地方では、備蓄できるエネルギーが重要なのです。
灯油やガスの配送でお客様のお宅に訪問した時に、何気なくお聴きするくらしぶりの中で、「大協さんはリフォームもやってるんだってね?ちょっと相談したいんだけど」とお話をいただくことが増えてきました。そうやってご縁が深くなったお客様がまた近所の方を紹介してくれたりと。地域での和がどんどん広がっている実感があり、とても励みになっています。
最近ではチームでアイデアを持ち寄って話し合い、さらにもう一歩踏み込んだサービスを企画しています。お客様のくらしに寄り添ってみんなで話し合うと、自分だけでは思いつかないアイデアが湧いてきて、自然に盛り上がります。そうやって人はお互いに刺激し合いながら成長するのかなって思います。一人でただ仕事をしているだけだと、たいした気付きもないままに1日が過ぎてしまいますものね。
一貫して携わることで 高まる責任感と達成感。
リフォーム事業 五十嵐 鉄兵
住宅リフォームや設備の補修工事を担当しています。アパートなどの補修工事もやりがいはあるのですが、やはり醍醐味を実感するのは、個人のお客様からご相談いただくリフォームですね。お客様から詳しくご希望を伺い、それを叶えるために考えた設計をご提案、費用の打ち合わせ、そして施工と現場管理、最終的なお引き渡しまで、すべてのプロセスを一手に引き受けて関わります。
限られたご予算と工期のなかで「こんな風にできるといいな」というお客様の理想を実現する。部材や商品をいろんな角度から検討し、ああでもない、こうでもないとお客様とお打ち合わせするのは楽しいものです。お引き渡しするときに、「五十嵐さん、また今度も頼むね」と笑顔で言っていただけると、「よっしゃ!」とやる気がみなぎります(笑)。
お客様のご家族が笑顔で団らんできる空間を追求していきたい。そのシミュ レーションをショールームやAR(拡張現実)技術を活用してお客様に提案できるようにしたいと考えています。
社員の皆さんが安心して お仕事できる会社の要。
フロント・バック支援 井戸川 美来
商業高校で学んだ簿記やパソコンスキルが活かせる仕事を求めて当社を知り、門を叩いたのが入社のきっかけです。LPガスの配送手配に関わる伝票処理などの事務仕事が主ですが、お客様のご来店、来電などにも臨機応変に対応しています。
入社当初は何から手をつけていいのかわかりませんでしたが、こうすればお客様に喜んでいただける、こうしたら現場の作業がスムーズに進むな・・・といった具合に優先順位を考えることでコツを掴んでいきました。時に専門的な知識が必要になるシーンもありますので、ひたすら成長。誰かの為に頑張る志事の醍醐味ですね。
現場に出る先輩が疲れて戻ってきた時こそ、女性社員みんなで「おつかれさまです!」と明るく言葉をかけるよう心がけています。会社の空気も和やかになりますし、声をかけるわたしたちもより良い仕事をしよう!という気持ちになります。些細な気遣いから会社は変わっていくもの。どんどんと良い会社にしていきたいですね!
何のために働くのか、考え続けることが大切。
エネルギー事業 夏井 光宏
私が入社した平成21年頃、当時の先輩たちはハングリーで個人プレータイプの人間が多かったですね。仕事は見て盗め!という感じでコミュニケーションがとれず、理不尽に怒られることもあったな、と(笑)。 業界的にも時代的にもそれが普通でした。
その風土を変えるために、わたしたちは「人としていかに生きていくのか、何のために働くのか」学ぶことにしました。働くことを人間的な成長の機会と捉え、地域の暮らしをよくしていくことで自分達の志事にやりがいを感じられるようになると思います。当社は、社員全員がそうした学習機会を得ていることが最大の特徴だと思います。たしかな考え方に触れることで、昔からは考えられないくらい社員同士の関係性が変わりました。「会社は人なり」のとおりです。
私にはふたりの子どもがいます。この子たちに私がイキイキと楽しく働く姿を見せたいと強く思いますし、社員みんなも同じ気持ちでしょう。子どもに引き継ぎたい理想的な生き方と働き方のイメージが鮮明になると、自然に笑顔が増え、お客様からの感謝の声も多く届くようになりました。プロのチームとしての自信が職場にみなぎりつつあります。
家族とともに、目指すは百年企業。
工事事業 馬場 佳佑
私はガスや水道の配管工事、電気工事、エアコンやユニットバスの設置工事など、工事と名の付く作業を一手に引き受けています。 父が電気設備工事の仕事をしていて、幼い頃からその姿に憧れていたこともあり、職業訓練校に進学して学びました。入社後は父親の歳くらいの先輩に指導を受けていましたが・・・ザ・職人気質の世界。 現在とはまるで違っていて、とにかく見て盗むしか生き残りの道はない(笑)。大変でしたが、現場で役立つ実力と夕フさが身に付いたと思います。
お客様の想いに寄り添いくらしを提案し続けるわたしたちの志事。工事の技術力だけでなく、ご家族の願いに共感する力、未来をよくイメージする想像力、どうやって実現するかを考える創造力などが必要です。
それによって信頼され感謝していただける志事を成し遂げることで、地域にひとつずつ確実に絆を結んでいく。そのために、まずわたしたちの会社がひとつの家族であることが理想です。大黒柱である社長の願い、兄弟姉妹である社員の願いをともに実現していく大家族。子どもからその子どもへと繁栄し続ける家族を目指し、今は『百年企業』に向かって邁進しています。
工夫とこころ配りで、社内のやる氣を引き出す。
フロント・バック支援 佐藤 淳子
これまでいくつかの業界で事務職を勤めてきました。辿り着き、腰を落ち着けたのが当社です。リフォーム事業の事務を担当していますが、大きな会社ではない分、幅広くいろんな事務手続きに関わることができます。これまでに経験した事務スキルを総動員できることが醍醐味ですね。
当社ではとくに社員の関係性を大切にしていますので、家を守るわたしたちが母や姉、妹となった心境でこころ配りの志事に励んでいます。メモひとつにしても読みやすさや使いやすさに加えて、「ごくろうさまのこころ」を伝えるメッセージを書いてみたり、電話の会話の中で「ありがとうのこころ」を伝えるひとことを添えてみたり。こころ配りや工夫ひとつで社内がやわらかい空気になります。それがよいお客様対応や工事品質に繋がるものです。志事において、常に一歩踏み込 むことが大切だと思います。
当社で働くことを通じて世のため人のためにお役に立っていることを実感する機会に恵まれました。若い後輩社員たちもひとつずつ経験を積んで人生の宝物にして欲しいと思います。失敗の向こう側に成功があるのですから。応援し続けていきます。
妥協のない志事だけが、お客様のしあわせに繋がる。
リフォーム事業 小泉 仁史
私は前職で約20年大工をしていました。小さな工務店でしたが、小回りがきくことからいろんな建築に関わることができました。しかし、建物のお客様へのお引渡しに立ち会う機会はほとんどありませんでした。下地まで仕上げたら、後は内装屋さんや設備屋さんに引き渡してしまうからです。当社ではリフォームのご相談からお打ち合わせ、 お引き渡しまでのすべてに立ち合うことができます。お客様がキラキラと喜んでいる姿を見ると、「この志事を続けていてよかった」とこころから思いますね。
わたしたちの志事は、お客様のくらしの場として何十年と残り続けます。当然わたしたちはその未来を見据え、プロフェッショナルとして最善を尽くします。見えない部分の補強や仕上げ、たとえ小さな作業でも妥協することは許されません。限られた時間や予算の中で最上の結果を出し続ける。そのためにも経験値を高め続ける。ゴールのない志事です。
これから一緒に挑戦してくれる新人には、常に目的を意識してはたらく習慣をつけていって欲しい。ただ設計図通り造るだけではなく、「わたしたちは何を創りあげたいのか」を常に意識に置く。そうすれば気付きや学びが増え、能力が高まります。自分の可能性を広げることに繋がり、志事も人生も愉しくなっていくと思います。
人間関係こそが、善い志事の秘訣です。
リフォーム事業 増子 純平
前職では内装の仕事をしていましたが、せっかくなら建築に関わる幅広い技術を身につけたいと考えて出会ったのが『あいいろリフォーム』です。リフォームは作業内容が多岐に渡るので、経験値を高められますし、お客様の総合的な希望に寄り添うことができる志事です。その志事の完成度を高めていくためには、年齢や部門に関係なく、お互いを尊重し合うチームワークが必須だと考えます。それぞれの個性や強みが相互作用してシナジーが生まれる。それは、お互いの関係性や信頼のうえにこそ成り立つものです。
わたしたちの会社には、社員食堂を囲む、という文化があります。現場に出ている社員たちもお昼には会社に戻り、食卓を囲むのです。食事をしながら雑談の中でお互いの個性を知り、心を重ね合う。関係性を高める大切な交流の場です。この社員食堂こそがチームワークの源であり、善い志事を実現する動力源。家族主義を掲げる当社のシンボルなのです。ぜひ会社訪問などの機会に一緒に食卓を囲みましょう。